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| - | 2009.04.19 Sunday, | - | - |

機動戦士ガンダム00 2nd 第17話「ホリー…すまない…」


くまぁああああああああああああああああああああああああああああーッ!!!

なんてこったい、00の良心が星になってしまった(滝涙
しかも、唯一の肉親に殺されてしまいました。なんというか、水島監督、鬼かと><
ハーキュリーが登場してからその予兆はありましたが、こうも悲しい結末とは思わなかったです。せめてアンドレイと最後の瞬間にわかりあえたなら救いもあっただろうに…

00ファンの悲鳴が聞こえたような17話感想、行きます…!!


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【キャラクター】
刹那&沙慈

00ライザーで大気圏を突破しメメントモリ破壊する作戦に出る
大気圏突破直後にブリングの復讐に燃えるデヴァインのエンプラスの奇襲を受けるものの、トランザムを発動させデヴァインを撃破&メメントモリも撃破。しかし、メメントモリの発射にはあと一歩間に合わず

てか、やっぱりトランザムライザーは強すぎる;
あんなことが出来るんなら、1機目のメメントモリ撃破、もっと簡単だったんじゃね?w
種運命のデストロイガンダムじゃないけど、初登場時のインパクトに比べて2機目のメメントモリがあまりにあっけなさすぎて拍子抜けした。まあ、修理すればまだ使えるのかもしれないけど

マリナと再会してから(&夢の中でニールと言葉を交わしてから)心境に変化が見られる刹那。Oライザーに沙慈を乗り込ませるための説得「これは、守るための戦いだ」は、もしかしたら刹那が自分自身に言いきかせた言葉なのかもしれない。つまり、それが刹那の出した答えなんじゃないかと思う
まあ、ガンダムの主人公が最後に辿りつく答えって、結局「命を大事にしないものと戦う」だから、刹那もいつの間にやら王道主人公になったんだなと感慨深い


○他マイスター達
軌道エレベーター破壊により地上に落下してきたピラーの外壁部をスメラギの指示の元で破壊。市街地への被害を防ぐ
それにしても、ケルヴィムガンダムのGNシールドって便利。他方向のシールドにも使用できれば、ビットのように攻撃も出来るようだ。しかもその操縦はハロが担当してるし…アリオスやセラヴィーに比べて格段に汎用性が高い
まあ、セラヴィーは高火力&奥の手(セラフィム)があるからまだマシだが…アレルヤ、哀れ><


○マリー
戦うためではなく命を守るためだからということで、GNアーチャーで出撃。マイスターたちと共にピラーの外壁部の市街地落下を防ぐ
しかし、久々の戦場でまさか恩人の死に直面するとは思ってなかっただろう。「大佐ぁあああああーッ!!!」と慟哭する姿は、間違いなくソーマだった
次回、セルゲイを殺したアンドレイに敵討ちを挑むか、それとも大人しく撤退するか…是者であれば、マリーが戦場に戻るのはほぼ確実。(アンドレイに倒されることは無いにせよ)死亡フラグになるだろう


○スメラギ
軌道エレベーターの崩壊をいちはやく察知し、ピラーの破片が人口密集地に落下しないよう戦場の全MSに呼びかける

久しぶりに指揮官らしい働きをしたなあという感じ
やはり、戦術『予報』より、現場での部隊指揮で魅せてくれたほうが好感度が上がる
もう予報にはあまり期待していないので、これからは優秀な指揮官としての能力を発揮して欲しい


○カティ
メメントモリが軌道エレベーターを破壊したことに対して、激しく立腹しているようだ
これでセルゲイの死をしれば、さすがにカティもアロウズに嫌気が差すかもしれない

地上に落ちてきたピラーの破片に対しては、アロウズ軍にCBやカタロンとともに市街地への落下を阻止するように指示。アロウズの軍人とはいえ、やはり何の関係も無い市民を巻き添えにはしたくなかったのだろう。全力で落下を止めていた
たとえ情報統制でアフリカタワー破壊がクーデター軍と反連邦政府によるものとされても、CBやカタロンが必死で市民を守ろうとしていた姿はアロウズのパイロットも目にしたはず。勿論、本当はメメントモリがアフリカタワーを破壊したことを一兵卒が知ることはないだろうが、市民を守るために1つになった記憶がアロウズのやり方への疑念に変わることを願いたい…まあ、無理だろうが

なんとなくだけど、今回のような危機的状況で敵味方が1つになっていく構図は、逆襲のシャアを思い出させた。私だけだろうか


○アロウズの指揮官達
ポニテの口を借りて、たとえ全ての罪を背負っても恒久和平を実現しようという決意、それがホーマー・カタギリの真意であると語られる
しかし、実際はどうだろうか
軌道エレベーターを破壊したのがアロウズの仕業だったとしても、それは情報統制によってクーデター派とカタロン等の反連邦組織の仕業として改竄されるだろう。それどころか、アフリカタワーからのエネルギー供給に頼る諸国は、おのずと残った軌道エレベーターを確保する地球連邦政府に頼らざるを得なくなる。そこまで計算ずくだからこそ、人類の宝を破壊できるのだろう
情報統制という保障がある時点で、「人類は死を思い、平和の尊さを考えねばならんのだ」というホーマーの台詞も薄っぺらさしか感じない。少なくとも、グッドマンが「一世紀以上かけて作り上げた人類の英知が滅びる様をな」とせせら笑っているのを見れば、とてもじゃないが平和実現のために全ての業を背負うというような崇高な理念をアロウズに感じることは出来ないのだ
人類に粛清することで平和を渇望させようとしたとしたシャアやミリアルドは、情報統制といったような手段は用いていなかった。彼らぐらい正々堂々と悪役になってからそういう寝言は吐け、と言いたい


○ハーキュリー
自分の行為が6万人もの市民を死に追いやってしまった事実に耐え切れなかったのか、死を選ぼうとする
そんなハーキュリーに
「そんなことで罪を償うことは出来ん!貴様は軍人だ!1人でも市民を救い、その上で死ね!」
と渇を入れるセルゲイ。やはり漢の器が違うw
ハーキュリー自身は本気で自分を捨て駒にして市民を目覚めさせようとしていたのだろう。しかし、アロウズを甘く見すぎていた。オートマトンを平気で使用するような組織でも、人類の宝である軌道エレベーターまで破壊するとは全く予想外だったのだろう
その甘さこそが、理想主義者であるハーキュリーの限界なのだろう。つまり、現実が見えていないのだ。オートマトンを用いるような組織だからこそ、安全な場所はないと考えるべきだった。少なくとも、カタロンを初めとする反連邦組織およびCBとの情報交換を密にし、綿密に計画した上でクーデターを発動させていればこのような悲劇を回避できたかもしれない

結果として、この惨劇を生んだ源としてアンドレイに粛清されたハーキュリー
セルゲイと異なり、死の描写は無いので生きているのかもしれないが、もはや戦線に復帰は出来ないであろう
理想を達成することができず失意のまま退場したハーキュリー。ただ、ゲスト出演的扱いにもかかわらず物語を牽引する役目を十分に果たしたと言える


○セルゲイ
セルゲエエエエエエエエエエエイイイイイイイッ!!!
久々に涙が出た。なんて悲しい結末なんだろうかと

14年前の軌道エレベーターを巡る戦いで、現場の司令官であったセルゲイは窮地に陥ったホリーの所属する第四小隊に救援を送らず、技術者とその家族を守るために最終防衛ラインまでの交代を決断した
アンドレイが言うように、その行為は確かに熊は最愛の妻ホリーを見殺しにしたとも言えるかもしれない。しかし、セルゲイは軍人は市民を守るものという精神に殉じた。それがいくら辛いことであろうとも
ホリーの死後、アンドレイに対して何も言えなかったことが、逆にセルゲイにとってホリーがどれだけ大切な存在であったかを裏付けている。その悲しみが大きければ大きいほど、自分と同じ悲しみを抱いているはずの息子に何も声をかけられなかったのだろう
ソーマを娘として愛そうとしたのも、アンドレイへの罪悪感からだったのかもしれない

セルゲイは、最期まで市民を守るという軍人のあるべき姿を示して逝った
まさに、漢のなかの漢だった
天国ではホリーと睦まじく暮らして欲しい。合掌


○アンドレイ
セルゲイがクーデターに参加していたと完全に勘違いし(勿論それまでの関係性が最悪だったからだが)、ほとんど無防備のティエレンタオツーに猛攻。セルゲイの命を奪う

父を殺すようなことを母親が望んでいるはずは無いと正論をいうのは容易いが、アンドレイにしてみればそれこそ奇麗事だろう
セルゲイはアンドレイに対して、ホリーを救えなかったことの贖罪もすることも出来ず、唯一残った肉親としての情も与えることは出来なかった。だから、母を失い心を閉ざしたアンドレイは、父を恨むことでしか生きる糧を持てなかったのではないだろうか
せめてアンドレイが軍人になった時点で、本気で向き合っていればこのような悲劇は訪れなかったはずだろうに

父殺しの業を背負ったアンドレイが最期の瞬間に「離れろ」と自分を案じてくれた父の真意を知る時、それは生きることさえも辛いと思わせるような瞬間になるだろう


○リボンズ&リジェネ
アムロ「産業革命以来、機械文明を手に入れた人類は、その知恵で争い、滅びに直面してきた。偉大なる時の指導者達も、数十年で寿命を迎え、世の中は再び混沌の時代に戻る」
ロラン「それが世界の、人類の歴史」
アムロ「人類は過去から何も学ばない」
ロラン「だから、イオリア・シュヘンベルグはイノベイターを創造した。人ならざるものが、人より寿命をもって人類から滅亡を救う。そして、来るべき対話に。それが出来るのは僕達だけさ」
あくまでも上からという目線がとても鼻につく会話w
少し論理がおかしいと思うのは、歴史上に存在した偉大なる時の指導者がその指導力を失うのは、反乱で命を落とすこともあっただろうから何も寿命でなくなるばかりではないだろうということ。つまり、人より寿命が長いからという理由だけで人類を導くことが出来るというのは滑稽だ

リジェネはリボンズが生み出したそうだが、そうなるとやはり他のイノベイターもリボンズが生み出したのだろうか。確かに、リボンズの同位体は今のところ存在していないようなので、イオリアが遺した技術を利用してリボンズが生み出したのがイノベイターなのだろう

それにしても、やはり『来るべき対話』が何なのか気になるところ。また引っ張り出してきたということはそれなりに物語のキーになる用語だとは思うのだが…想像がつかない


○デヴァイン
ある意味、セルゲイよりも可哀想なキャラかも知れない;

メメントモリを破壊しようとする00ライザーを阻もうとするものの、大した見せ場も無くトランザムライザーの超長大ビームサーベルの餌食に。視聴者の注力はセルゲイに注がれたため、その死も影が薄かったり;;
折角置鮎氏を起用しているのに、正直ヒリングなどより余程いいキャラなのに…
勿体無さ過ぎる><
ただ、イノベイター自体は数が多いだけであんまり魅力的なキャラがいないので、数が減ったことそのものは賛成(ぁ

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今回はセルゲイ親子が全ての回でしたね。まだ見ていませんが、他の感想サイト様もそうだと思われます

セルゲイが死んだのは本当に悲しいですが、だからといってアンドレイを責めないでやって欲しいです。ある意味、アンドレイの時は母ホリーを失ったときから進んでいないのでしょう。そして、それを進めるための努力をセルゲイが怠ったのも事実
セルゲイが自らと同じ悲しみを抱くアンドレイになんと声をかければ良いかわからなかったのは理解できます(何を言っても言い訳にしかならないと思うでしょう)が、だからこそ勇気を出していればこんな結末にはならなかったんじゃないでしょうか

人は言葉で伝えなければ伝わらない、それを象徴しているような悲劇でした
ただ、かといってイノベイターのように互いの想いが共有されているってのもなんだか気持ちが悪いですし、想いが伝わらないからこそ通い合ったときの喜びがあるともいえると思います
まあ要は言葉は大切にしましょうって事ですかね;





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| ガンダム00 | 2009.02.04 Wednesday,00:47 | comments(3) | trackbacks(0) |

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Comment

>反乱で命を落とすこともあっただろうから

リボンズの台詞は、反乱を抑えることができるような(リボンズにとっての)善政を敷いた人物でも、寿命が尽きればそこで終わってしまう、という意味ではないでしょうか? つまり、反乱で命を落とすような人物は、彼の中で「偉大な指導者」には入っていないのでしょう。

リボンズにとっては、アロウズのような圧倒的な力を持つことも、指導者の条件なのだ、と考えることで、一応論理的には説明がつくかな、と思いました。

| キンカク | 2009/02/04 7:00 AM |

あれ…アムロとロランになってるww

寿命が短いからこそ、人間は必死に生きて、それが命の輝きになるんですよね。ただ寿命が長くてだらだら生きても怠惰になっていくだけですし。それに本当に優れた人ならば、その志は次の世代の人達に受け継がれていくので、必ずしも衰退していくわけではない。だから人より寿命が長いからどうにかなるわけでは無いとおもいます。


ディバインの乗ってたモビルアーマーが真っ二つになった時は、センチネルに出てきたゾディアックみたいに分離したのかと思いましたが……撃墜されてたwwあっけなさすぎる…(ノ_・。)


荒熊さん…どうか安らかにお眠りくださいm(__)m

| 新参者 | 2009/02/04 8:33 AM |

>キンカクさん
はじめまして!コメントありがとうございますm_ _m

>反乱で命を落とすような人物は、彼の中で「偉大な指導者」には入っていないのでしょう。

なるほど。確かにそう考えれば辻褄が合いますね。
しかし、本来なら圧倒的な力をもっているはずなのに、時の悪戯としか思えないようなあっけなさで、その治世がひっくり返されるような事も歴史上には無数にあるはずなんですよね
だから、そんな人間を『反乱に敗れるような矮小な指導者』と哂うリボンズ自体が最後はCBに敗北していくってことになるんでしょうねw


>新参者さん
こんにちは!いつもコメントありがとうございます!

>寿命が短いからこそ、人間は必死に生きて、それが命の輝きになるんですよね

その通りだと思います。人の価値はその長さではなくどう生きたかという生き様ですから

>その志は次の世代の人達に受け継がれていく

そう信じるから人は何かを遺そうとするのでしょうね。志が受け継がれていく…なんとなく、ヒカルの碁を思い出しました^^

| mm | 2009/02/04 10:06 PM |

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