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| - | 2009.04.19 Sunday, | - | - |

機動戦士ガンダム00 第22話「これが…トランザム!?」

うーん、トランザムシステムは、個人的に少しやりすぎ感を持たざるを得ないですね
パワーバランスが当初に逆戻りした感があります。ロボットアニメとしてのスピード感が出てきたのは良いと思えるのですが…

では、22話感想行きます!


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【ポイント】
○イオリアとアレハンドロの目的

今回、やっとイオリアとアレハンドロの目的が作品中で明言された
イオリアの目的は、『世界を統一し、その抑止力としてCBが活動する事』つまり、戦争が無い真の平和な世界の実現
アレハンドロの目的は、そのイオリアの目的を引き継いで世界を変革、そして支配する存在になる事

なんていうか、あまりにストレートすぎて逆に意外;深読みしすぎていたかも
ただ、それならエイフマン教授の「イオリア・シュヘンベルグの目的は、戦争根絶などではなく…」って台詞はなんだったんだろう?まさかあの伏線(木星開発が云々)は放置なんてことないよな?…ない…よね;;
※3月10日追記
某友人に、『戦争根絶』=『世界統一』じゃなくね?とフツーに指摘された
それでエイフマン教授はああいう風に言ったのか。完全にミスリードされてしまった…OTL



○トランザムシステム
リボンズによってヴェーダの掌握が完了し、アレハンドロはコールドスリープに落ちたままのイオリアと対面する。そのカプセルに向けてアレハンドロは銃撃を見舞うが、同時にヴェーダのシステムトラップが発動し、GNドライブのリミッターが解除される

イオリアは、コールドスリープに入るときに人類がどの方向に向かうかを予測しており、もしも自らの元に悪意を持った人間が現れた際には、その人間を滅するための力を解放するようにシステムを組んでいた。あまりに強い力を持つ太陽炉およびヴェーダを悪用されないために、監視者やシステムトラップといった何重もの保険をかけていたと言える

したがって、システムトラップの発動はアレハンドロの銃撃ではなく、リボンズのヴェーダ書き換えによるものと思われる。つまり、イオリアの理念が集約されているヴェーダが書き換えられる時はその理念に反する者が現れた時であると設定されていたのだろう


ただ個人的な意見としては、アレハンドロが世界を掌握する事を悪とするのは無理があると思える。なぜなら、世界を私物化しようとしている嫌いはあるものの、アレハンドロの目的とイオリアの目的が同じだからだ。アレハンドロはただ単にイオリアがやろうとしていたことを模倣しているだけに過ぎない

もしシステムトラップが存在しなかったらと仮定すると、時間の問題でプトレチームとネーナは世界国家に駆逐され、その後にアレハンドロが新たなCBを作っていただろう。その結果がイオリアの思い描く未来とどう違うのか。少なくとも、世界に住まう人からすれば何の違いも無い

プトレチームにとっては死活問題であるが故に物語上アレハンドロは悪役のように映るが、結局は『武力を抑止力として世界を治める』という思想自体はイオリアもアレハンドロも変わりは無い

00世界の構造としては、擬似太陽路で敵側がパワーアップしたと同じ分だけ主人公側もパワーアップしただけで、結局は元に戻っただけである。たとえば今後刹那たちがアレハンドロを討ったとしても、大国が擬似太陽路を量産してくればまた物量による消耗戦が繰り返されるだろう。イタチゴッコにならないためにどうすれば良いか、その答えを出せるかどうかが00という作品のキモになると思う


【キャラクター】
○刹那

スローネツヴァイに搭乗しヨハンを撃墜したサーシェスを、トランザムシステムを発動したエクシアで撃退する

ヒロシに初勝利おめでとう!

と言いたい所だけど、トランザムシステムがチートすぎて少し萎えた(ぁ
刹那にとってサーシェスは自らの力で超えなければならない壁になる存在。だから、機体の力で勝つのではなく、刹那自身が覚醒して勝って欲しかった
まあ、サーシェスはしぶとく生き残ったので再戦はあると思うが…トランザムシステムを発動すれば無敵ってのだけは勘弁して欲しい

それにしてもあの加速、血反吐どころじゃないと思うんだが、主人公補正ということでOK?w


○ロックオン
思ったとおり、顔に傷がついた
これで双子と見分けが付くねw
あの眼帯が外れた後も、キンケドゥよろしく傷だけは残っていて欲しいもの。なんとなく(ナニ

完治するには最低3週間と聞いて、治療ドックから出ていたが…デュナメスがあの状態ならロックオン役立たずじゃね?w
少なくともデュナメスの修理が完了するまでは大人しく寝ていればいいのにとか思わなくも無い


○アレルヤ
空気継続中

刹那が大気圏内に降りようとするのを一生懸命止めていたが、全員にスルーされるw
この空気ぶり、逆に楽しみになってきたw


○ティエリア
リボンズが完全にヴェーダを掌握し直接リンクが出来なくなった上、そのせいでロックオンに傷を負わせてしまった事に思い悩むが、そんなティエリアにロックオンは「いいじゃないか」「人間なんだから」と励ます

ロックオンはティエリアが普通の人間じゃない事を気づいていたようだが、その会話を盗み見ていたフェルトもその事実を知ってしまった
これが伏線になって、ティエリアの正体が明かされていくような気がする


○プトレチーム
今回もラッセは地味に美味しいところを持っていってた
聞くところによると、サブパイロットという設定もあるらしい。てか、ヒロシの攻撃も避けていたし、マイスター達よりも技量が上のように見えるw
確か、GNアームズは何機かあるようなことを数話前に言っていた気がするが…どうなんだろう?

少し意外だったのは、リヒティがクリスにタメ口で喋っていた事。以前は敬語で話していたような気がするが…
想像するに、リヒティはプトレクルーの中でも新参者で遠慮していたのが、やっと地が出てきたんじゃないだろうか。これからが勝負だぞw

フェルトはロックオンが気になって艦内を探し回るが、そのロックオンとティエリアの会話からティエリアの秘密を図らずも聞いてしまう
この場面、フェルトが明らかにクリスより演出で贔屓されているように見えて仕方ない

まあ、率直に言うと、
「優しいんだ、誰にでも(私だけに優しいわけじゃないんだ…('・ω・`)」
萌えたってだけ!…OTL


○トリニティ兄弟
にぃにぃズ死亡
ヨハン、ミハエル、君たちの事嫌いじゃ無かったよ。安らかに眠れ

「私たちはマイスターになるために生み出され、その為に生きて…ッ」
というヨハンの最後の台詞は、彼らの生を象徴していた。彼らは人口的に生み出され、またマイスターになるためだけの教育しか受けなかったのだろう

またマイスターとしてガンダムに乗って死んだヨハンはともかく、ミハエルの死に方はあまりにも哀れ。サーシェスは初めから1機を奪って戦う事を計算していたのだろうが、その機体は3機のうちのどれでも良かったのだろうから、ミハエルはたまたま殺されてしまったようなもの。ただ、ネーナのように生き残っても、ミハエルの場合は時間の問題で死にそうだけど;;

にぃにぃズを失ったネーナは刹那に救われるが、今後も明るい未来は描けそうに無い
とりあえず刹那と行動を共にするか、中華の元に行くかするのだろうが、ネーナにとっての精神的支柱は失われてしまった
立ち直るのに相当の時間を要するはずで、もし立ち直ったとしてもそこで完全に病んでしまった沙慈との邂逅がありそうな気がして怖い


○ハム
ハムはやっぱりハムでした

前回、ユニオンのジンクスが1機足らなかったってのは、なんてことはない、カスタムフラッグに擬似太陽路に搭載するためだった

ダリルの
「ちょwwwおまwwwあれだけ言っといてそれっすかw」
って悲鳴が聞こえてきそうだw


とはいえ、流石のハムもトランザムエクシアには手も足も出ないと思われる(ツヴァイに乗ったヒロシでさえ歯が立たない)ので、仕方ない
とにかく、少々『漢』を下げた分、戦闘で取り返して欲しい。がんばれハム!負けるなハム!!


○くま&ソーマ
スローネ隊に勝利するものの、おいしい所はサーシェスに持っていかれる
関係ないけど、ソーマのジンクスだけピンクに塗装して欲しい


○ヒロシ
悪役ぶりが板についてきたヒロシw
初めてふるぼっこされたが、さすがにしぶとく離脱。キャラとしての立ち位置がランバラルかと思いきやヤザンだったというオチだろうか

ツヴァイを奪ってすぐ乗りこなせたのは、バイオメトリクス(生体照合)システムをヴェーダを使って書き換えたかららしい。つまり、アレハンドロ&リボンズとヒロシは繋がっていたのだろう
だから、ヨハンに「(お前達は)生贄なんだとよッ」とアレハンドロの意思を伝えている

だとすると、ラグナとの会話にあった「傭兵なんてものが必要なくなる〜」という台詞も、アレハンドロが世界を掌握するからという意味だと取れる。そして、そのラグナの暗殺もアレハンドロがヒロシに指示したと考えるべきだろう

ただ、もし本当にアレハンドロによって戦争が無くなったらヒロシはどうするのだろうか。ミハエルと同様に殺す事も出来たはずなのに、わざわざヨハンをスローネアインに乗せて撃墜する辺り、ヒロシは根っからの戦闘狂である。戦争が無くなる時代に自分の居場所は無いと考えそうなものだが…もしかしたら他に思惑があるのかもしれない


○アレハンドロ&リボンズ
急に小物臭が漂ってきたアレハンドロ
コールドスリープするイオリアに銃を撃つ様子は、今までの冷徹な策略家からは想像もつかない狂気ッぷりだった;
やはり、アレハンドロは第1期のボス、真のラスボスは他にいると考えたほうが良さそう

ただ、その真のラスボス候補NO1のリボンズも、システムトラップには素で驚いていたので、やはりイオリアが一番のワルでしたってオチも捨てがたいところ


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物語はどんどん加速していますが、テーマは少しも解決されていないまま進んでいる感がぬぐえませんね
本文中でも述べたとおり、いくらアレハンドロを悪役っぽく描いたところで、今のところイオリアの理念と大して異なるところはありません
世界を掌握したいと思っている人間がいて、実際にその人間が世界を掌握する事で戦争が無くなるならばそれで良いと思う人々もいるのではないでしょうか

それを覆すならば、彼が掌握した世界をどうしようとしているか明確にする(勿論悪い方向にしようとしていなければダメ)か、『武力を抑止力として世界を治める』という方法論そのものを否定するかしかありません

ロボットアニメとして描き易いのは前者でしょうが、上手にさばかなければ種運命の焼き増しになってしまいます。難しいとは思いますが、00では後者の答えを見せて欲しいところです




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| ガンダム00 | 2008.03.09 Sunday,23:36 | comments(2) | trackbacks(18) |

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Comment

こんにちは!

>『武力を抑止力として世界を治める』

やっぱりこれは計画の前提条件なのだと思います
真の目的は人類の革新であって、
GN粒子でニュータイプ的な能力に目覚めさせるとか、
超技術を戦争の道具にさせたくないイオリアの思惑なのでは?

どうも妄想失礼しました〜

| mossy | 2008/03/11 11:59 AM |

こんにちは^^

>やっぱりこれは計画の前提条件なのだと思います
私もそう思いたいのは山々なんですが、なんか予測するたびに意外にわかりやすい展開になるので、あまり深読みしすぎないほうがいいのかもとか思ったんですよね;

>GN粒子でニュータイプ的な能力に目覚めさせるとか
その発想は無かった!w
確かに刹那は違う意味でニュータイプって感じがしますw

| mm | 2008/03/11 10:33 PM |

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