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| - | 2009.04.19 Sunday, | - | - |

キャストって大変

先日書いたように、Zガンダム劇場版は今後も期待大なのだが、作品とは関係ないところで気になることがある

ヒロインのフォウ・ムラサメのキャスト、声優さんのことである

歴代ガンダムファンの方はご存知だろうが、TV版Zガンダムでは、フォウは島津冴子女史が担当していた

島津冴子女史はクールな中に微かな色気が漂う声質の持ち主で、『ダーティペア』のユリ、『エルガイム』のポセイダル、『サクラ大戦3』のグリシーヌなど、数々のキャラを担当したベテラン声優である。その彼女の代表作・キャラが『Zガンダム」フォウ・ムラサメだったのだ

しかし、劇場版Zガンダムでは、フォウの声は島津女史ではなく、『二人はプリキュア』のほのかや『舞-HiME』の真白などの声を務めた若手声優、ゆかな女史が担当することになった。当然、往年のファンは驚き、一部で失望の声を上げたが富野監督が決めたことなら仕方ないと諦めていた。が、そこで事件が起こった

ある雑誌にて、「声優交代はΖの音響監督・藤野貞義の独断によるものであり、富野は島津で行くつもりだったが音響監督に騙された」という記事が掲載されたのである

この記事の信憑性は、後に島津女史本人が公式HPにて、富野監督および音響監督とのやり取りを公開し、真実に近い話ではないかということが判明した

この件で、双方のファンはヒートアップし、苛烈な罵りあいが始まった。島津女史のファンは「ゆかなは音響監督に取り入って(ここでは明記しないがかなり辛辣に書き込んでいる)、他人の役を奪い取った」とゆかな女史を攻撃し、それに対しゆかな女史のファンは「島津が公式HPを用いてヒガミを言っているだけ。第一キャストなんて獲って獲られての世界でしょ」と反論、未だに決着がついていない

意味のない、発展性の無い議論だと思う。正直、呆れるし、またこの状況を悲しくも思う

そんな言い争いを島津女史もゆかな女史も望んではいないよ、と当たり前の言葉で善人ぶりたいわけではない。双方の言い分は尤もだし、ファンならばある意味自然な行動かもしれない。私が悲しいのは、それを黙認しているサンライズ、また富野監督およびスタッフなのである

声優がキャラクタに命を吹き込むという意味で、アニメの配役が作品の重要なファクターとなるのは自明である

だからこそ、たとえ音響監督の裏工作に監督が騙されたとしても、富野監督がゆかな女史をフォウ役として認めたということは、そこには何らかの意図・意味があるはずだと思いたい。私はクリエイター富野監督が島津女史のただの代役としてゆかな女史を立てたと思いたくないのだ

だからリップサービスなのかもしれないが、富野監督が「"永遠のフォウ"は島津冴子である」と言ったのは悲しかった

音響監督が監督を騙したというのが事実だとしても、敢えて「新訳という意味において、島津女史ではなくゆかな女史を起用した。しかしそれでTV版の島津フォウの価値が落ちるわけではない」と何故断言してくれなかったのか

Zガンダム劇場版2弾〜恋人たち〜で、ゆかな女史が島津女史に比肩するほどの魂をフォウ・ムラサメに吹き込んでくれることを望んでやまない

| ガンダム関連 | 2005.08.29 Monday,22:48 | comments(0) | trackbacks(0) |

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